京都駅から祇園の人気スポット「建仁寺（けんにんじ）」へ
行く方法を分かりやすく紹介します。

建仁寺は日本最古の禅寺の一つで、
「風神雷神図屏風」や「双龍図」で知られる見どころ満載のお寺です。

この記事では、最もおすすめのアクセス方法や、
所要時間・料金の目安も詳しく解説します。

 

 

京都駅から建仁寺へのアクセス方法｜バス・電車・タクシー・徒歩での行き方を徹底解説！

京都駅から建仁寺への行き方比較表

 

 

交通手段	所要時間	料金（片道）	行き方の概要	おすすめ度
市バス（京都市営バス）	約23分（バス18分＋徒歩5分）	230円	京都駅前D2乗り場から206系統「東山安井」下車、徒歩5分	★★★★★（最も便利でおすすめ）
タクシー	約8〜20分	約1,200〜1,800円	京都駅から建仁寺まで約2.6km、渋滞がなければ最短ルート	★★★★☆（快適・時短）
電車＋徒歩	約25分	約260円	JR京都駅→京阪「祇園四条駅」下車、徒歩約10分	★★★☆☆（乗り換えが必要）
徒歩のみ	約35〜40分	無料	祇園方面へ約2.6kmの散策ルート、途中に観光スポット多数	★★☆☆☆（天気が良ければおすすめ）

 

 

建仁寺観光の際は、近隣のホテルや旅館も要チェック！
⇒建仁寺周辺の宿泊施設（距離が近い順に並べています）
⇒建仁寺周辺の宿泊施設（おすすめ順に並べています）

 

 

 

🚌バスでの行き方（おすすめ）

バス利用のポイント：東山安井バス停からは「八坂の塔」方面へ歩くと、
建仁寺の南門が見えてきます。
観光客が多い時間帯（10時〜15時頃）は混雑するので、
朝早めの出発がおすすめです。

 

 

 

京都駅から東山安井バス停へ（約18分）

京都駅前のD2バス乗り場から、
京都市営バス　206号系統
清水寺・祇園・百万遍・北大路バスターミナル方面行きに乗り、
東山安井バス停で下車します。

 

 

京都駅から、東山安井バス停までの所要時間は、
約18分になります。
バスは、1時間に約8本あります。

 

 

 

 

東山安井バス停から建仁寺へ（約5分）

東山安井バス停に着いたら、北方向に進みます。
北方向は、バスの進行方向になります。

 

 

すぐの信号を左折します。

 

 

突き当りを左折すると、
建仁寺に到着です。

 

 

東山安井バス停から、建仁寺までは、
約350ｍとなり、徒歩で約5分になります。

 

念のため、
地図を載せておきます。

 

 

 

 

 

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🚖 タクシーでの行き方（快適・時短）

タクシーの所要時間と料金

京都駅から建仁寺までは、約2.6ｋｍになります。

 

 

京都駅から、タクシーで建仁寺に行くと、
所要時間は約8～20分になります。
運賃は、1200円～1800円になります。

 

例えば、4人でタクシーを利用すると、
1人当たり、約400円～450円になります。
割と安いですね。

 

ただ、京都駅からタクシーに乗ると
渋滞に巻き込まれる可能性がありますす。
交通渋滞により、大幅に料金があがる場合があります。

 

 

 

 

【実際に参拝】建仁寺に行ってきました！京都最古の禅寺で心が整う時間

京都・祇園のほど近くにある建仁寺（けんにんじ）。
臨済宗建仁寺派の大本山で、1202年に栄西禅師によって創建された、京都最古の禅寺です。

今回は、実際に建仁寺を参拝してきた様子を、
写真を撮るような気持ちで丁寧にご紹介します。

これから訪れる方の参考になれば幸いです。

 

 

 

◆ 建仁寺の雰囲気

境内に入ると、まず感じるのは静けさと清らかさ。

観光地・祇園の喧騒が嘘のように、風がそよぐ音と足音だけが響きます。

石畳の参道の先に、堂々とした山門が構えられ、
まるで時間がゆっくり流れるかのようです。

 

 

 

 

◆ 方丈と風神雷神図屏風の迫力

方丈（本堂）に入ると、
まず目に飛び込んでくるのが「風神雷神図屏風（高精細複製）」。

 

俵屋宗達の名画としてあまりにも有名なこの作品は、
金地に描かれた風神・雷神がまさに動き出しそうな迫力。

本物は京都国立博物館に寄託されていますが、
建仁寺では精密な複製が堂内に展示されています。

方丈内は畳敷きで、靴を脱いでゆっくりと拝観できます。

観光客も多いですが、皆静かに鑑賞しており、
禅の空気を感じられる落ち着いた時間が流れます。

 

 

 

◆ 庭園「潮音庭」で味わう静寂

方丈の周囲を囲むのが、
四方をどこから見ても美しい「潮音庭（ちょうおんてい）」。

 

白砂と苔、そして大小の石がバランスよく配置され、
見る角度によって表情が変わります。
まさに禅の世界を象徴する枯山水庭園。

静かに腰を下ろして眺めていると、心がすっと整っていくのが分かります。
時間が許す限り、何分でも見ていたい、そんな空間です。

 

 

 

◆ 法堂の天井画「双龍図」は圧巻！

建仁寺の中でも特に印象的だったのが、
法堂（はっとう）の天井に描かれた「双龍図」。

 

 

小泉淳作画伯によって2002年に描かれたもので、
建仁寺創建800年を記念して制作されました。

天井いっぱいに広がる二匹の龍は、墨一色で描かれているにもかかわらず、
まるで空間を動き回っているかのような迫力。
龍の眼がこちらを見据えているようで、思わず息をのむ美しさでした。

 

 

 

◆ 写経・座禅体験も可能

建仁寺では、写経や座禅などの体験も行われています。
（※事前申込制。開催日は公式サイトで確認を）
観光だけでなく、心を落ち着ける修行体験ができるのも魅力の一つです。

実際に写経体験をしてみると、筆を動かすたびに雑念が薄れていき、気づけば無心に。
「これこそ禅寺の魅力」と感じました。

 

 

 

よくある質問

Q1. 京都駅から建仁寺へ一番おすすめの行き方は？

A1. 一番おすすめは京都市営バスです。

京都駅前D2乗り場から206系統「東山安井」行きに乗り、約18分で到着。

バス停から徒歩5分ほどで建仁寺に着きます。料金も230円とお得です。

 

 

 

Q2. 京都駅から建仁寺までタクシーで行くと、料金はいくらですか？

A2. タクシーの場合、所要時間は約8〜20分、

料金はおおよそ1,200円〜1,800円です。

複数人で利用すると1人あたりの負担も少なく、快適に移動できます。

 

 

 

Q3. 電車で建仁寺に行くことはできますか？

A3. はい、可能です。

京都駅から京阪電車に乗り「祇園四条駅」で下車し、そこから徒歩約10分です。

ただし乗り換えがあるため、荷物が多い場合はバスの方が便利です。

 

 

 

Q4. 京都駅から建仁寺までは徒歩で行けますか？

A4. 距離は約2.6kmで、歩くと35〜40分ほどかかります。

途中に清水寺や祇園などの観光スポットも多く、

天気が良ければ散策しながら行くのもおすすめです。

 

 

 

Q5. 建仁寺の拝観時間と拝観料はいくらですか？

A5. 拝観時間は10:00〜17:00（最終受付16:30）です。

拝観料は一般600円、中高生300円、小学生200円です。

季節や行事により変更される場合があります。

 

 

 

Q6. 建仁寺では座禅や写経の体験はできますか？

A6. はい、建仁寺では写経や座禅体験が行われています。

事前予約制で、公式サイトから申し込みが可能です。

観光だけでなく、心を落ち着ける体験として人気があります。

 

 

 

 

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まとめ

京都駅から建仁寺へは、市バスの利用が最も便利でおすすめです。

206系統で「東山安井」バス停まで約18分、そこから徒歩5分で到着します。

タクシーなら約10〜20分・1,200円〜1,800円ほどで快適に移動可能。

建仁寺では、風神雷神図屏風や双龍図、潮音庭など見どころ満載です。
京都観光の合間に、静寂と禅の心を感じに訪れてみてください。