東寺は、平安遷都の時に
羅城門の東西に建立された東西官寺の一つです。
当時のままの伽藍配置で寺宝も多数所蔵します。
五重塔(国宝)は徳川家光が再建し、日本一の高さを誇ります。
京都に来たら、まずはここにくることをおすすめします。
大昔から、この場所に変わらずあるのだと考えると感動します。
そこで今回は、
京都駅から、京都市の東寺へのアクセス方法について、
あらゆる行き方の中から、
お勧めのアクセス方法を紹介します。
目次
京都駅から東寺へのアクセス完全ガイド|電車・バス・徒歩・タクシーのおすすめルート
京都の歴史と文化を感じられる東寺は、平安時代に建立され、
多くの国宝や重要文化財を所蔵しています。
特に高さ54.8メートルの五重塔は日本一の高さを誇り、
訪れる人々を魅了します。
京都駅から東寺へは、電車、バス、タクシー、徒歩とさまざまなアクセス方法がありますが、
それぞれの特徴や所要時間を詳しく解説し、おすすめの行き方をご紹介します。
初めての方でもスムーズに訪れることができるよう、
便利な情報をお届けします。
東寺周辺で宿泊も考えられている方は、
参考にどうぞ。
⇒東寺周辺の宿泊施設(距離が近い順に並べています)
⇒東寺周辺の宿泊施設(おすすめ順に並べています)
京都駅から東寺へのアクセス方法一覧(バス・電車・タクシー・徒歩)
JR京都駅から、近鉄京都駅への乗り換え方法が分からない方は、
こちらの記事を参考にしてください。
⇒JR京都駅から、近鉄京都駅(乗換え)へのアクセス お勧めの行き方を紹介します
電車を利用したアクセス(乗車方法・所要時間)
近鉄京都駅から近鉄東寺への乗車(所要時間と運行本数)
近鉄京都駅から、
近鉄京都線 橿原神宮前・近鉄奈良方面行きに乗り、
東寺駅で下車します。
京都駅から、東寺駅までの所要時間は、
約2分です。
電車は、1時間に約11本あります。
東寺駅から東寺までの徒歩ルート
近鉄東寺駅から出たら、西方向に進みます。
下の写真で言うと、
左側に進んで行きます。
約650mほど行くと、右側に東寺の南大門が見えてきます。
東寺駅から、東寺の南大門まで約450mとなり、
徒歩で約6分になります。
念のため、
地図を載せておきます。
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南大門から入って、参観してきます。
南大門は、東寺に存在する門の中で最大の門になります。
幅が18m、高さが13mになります。
入ってすぐ正面に見えてくるのが金堂です。
金堂は東寺の本堂で、本尊の薬師如来や日光月光菩薩が安置されています。
金堂の斜め右側には、八島社殿があります。
東寺の建立以前に、この地に鎮座していました。
金堂の左側には、弘法大使の像があります。
弘法大使とは、空海のことで、東寺を建立した人です。
空海の像からさらに進むと、閉ざされた門があります。
灌頂院の東門です。
灌頂院の東門の前には、鎮守八幡宮があります。
東寺の鎮守神を祀っています。
まっすぐ北方向に進むと、左側に勅使門が見えてきます。
勅使門は、天皇や天皇の使者のみが通ることができる門です。
さらに真っすぐ北上すると、左側に西院の門が見えてきます。
西院の門をくぐると、左側に毘沙門堂があります。
そして、西院の中心となるのが国宝の御影堂です。
かつて空海が住んでいたと言われる建物です。
西門からさらに北上すると、正面に宝物館があります。
春と秋の一定期間のみ公開されています。
少し南側には、食堂があります。
ここで、御朱印を頂くことができます。
食堂の正面には、拝観受付と売店があります。
拝観受付をして庭園に向かいます。
庭園の中には、講堂がありました。
講堂の中には、弘法大使・空海の密教の教えを表現する、
立体曼荼羅の21体の仏像が安置されています。
講堂の隣にあるのが、金堂です。
さらに進むと、五重塔が見えてきます。
日本一高い五重塔で、高さが54.8mあります。
五重塔の目の前には、瓢箪池があります。
庭園の拝観は以上になります。
バスを利用したアクセス(乗車方法・所要時間)
京都駅前バス停から、東寺東門前バス停への乗車(バスの所要時間と運行本数)
JR京都駅のC4バス乗り場から、東寺方面行きのバスが出ています。
京都駅前バス停の、C4のりば発の、
京都市営バス 42号系統(阪急洛西口駅行き)に乗り、
東寺東門前バス停で下車します。
京都駅前バス停から、東寺東門前バス停までの所要時間は、
約8分になります。
バスは、1時間に約1本あります。
東寺東門前バス停から東寺までの徒歩ルート
東寺東門前バス停に着いたら、
北方向に進みます。
北方向は、バスの進行方向の反対側になります。
約50m先の横断歩道を渡ると、東寺の慶賀門になります。
東寺東門前バス停から、東寺の慶賀門までは、
約70mとなり、徒歩で約1分になります。
念のため、
地図を載せておきます。
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タクシーの所要時間・料金
京都駅から東寺までは、1.8kmしか離れていません。
タクシーで東寺へ行くと、所要時間は約6~14分になります。
運賃は、約1,000円になります。
例えば、4人で利用すると、
1人当たり、約250円になります。
割と安いですね。
徒歩で行く方法
京都駅から東寺までの徒歩ルート
JR京都駅に着いたら、
新幹線の八条口を目指します。
新幹線の八条口を、西方向に進みます。
ずっと直進です。
突き当りを左折して、屋外に出ます。
屋外に出たら、右折します。
すぐの交差点を左折します。
約200m先の交差点を右折します。
突き当りに、東寺の慶賀門が見えてきます。
JR京都駅から、東寺までは、
約900mとなり、徒歩で約13分になります。
念のため、
地図を載せておきます。
東寺のおすすめのお土産について
京都の東寺を訪れる際に喜ばれるお土産として、
以下の5つをご提案いたします。
これらは東寺の歴史や文化を感じられるアイテムや、
京都らしい伝統的な品々です。ぜひ参考にしてください。
- 弘法大師(空海)をモチーフにしたお守りや根付
東寺の象徴である弘法大師(空海)をデザインしたお守りや根付は、縁起物として喜ばれます。お守りはお土産としても人気で、持ち歩くことでご利益を願う方も多いです。 - 東寺の五重塔を模したミニチュアや置物
日本一高い五重塔をモチーフにしたミニチュアや木彫りの置物は、インテリアとしても素敵です。東寺の象徴的な建築を持ち帰ることで、京都の思い出がより深まります。 - 仏像や曼荼羅の絵はがき・ポストカード
東寺の仏像や曼荼羅を描いた美しい絵はがきやポストカードは、手軽に持ち帰れて、友人や家族へのお土産に最適です。アートとしても楽しめます。 - 京焼・清水焼の仏像や器
京都の伝統的な陶磁器ブランドで作られた仏像や器は、上質でお土産として喜ばれます。特に東寺のイメージに合ったシンプルで美しいデザインが人気です。 - 東寺のオリジナルグッズ(Tシャツや手ぬぐい、扇子)
東寺のロゴやシンボルをあしらったTシャツや手ぬぐい、扇子などのオリジナルグッズは、実用的で京都の思い出を身につけて楽しめます。特に夏の暑い季節には扇子が喜ばれ
これらのアイテムは、東寺の歴史や文化を感じられるだけでなく、
京都らしい伝統的な趣も楽しめるため、お土産として非常に喜ばれます。
特に、実用性やデザイン性に優れた品々は、
受け取った方にとっても思い出に残る素敵な贈り物となるでしょう。
東寺を訪れた際には、ぜひこれらのお土産を選んで、
京都の魅力を大切な人と共有してください。
よくある質問
京都駅から東寺までは、どのくらいかかりますか?
京都駅から東寺へのアクセス方法は、
電車で行く方法と、
バスで行く方法と、
タクシーで行く方法と、
徒歩で行く方法があります。
電車で行く場合は、乗り換えなしで行けて、
所要時間は約10分になります。
バスで行く場合は、乗り換えなしで行けて、
所要時間は約10分になります。
タクシーで行く場合は、距離にして1.8kmになり、
所要時間は約6~14分になります。
運賃は、約1,000円になります。
例えば、4人で利用すると、
1人当たり、約250円になります。
割と安いですね。
徒歩で行く場合は、約1.2kmとなり、
所要時間は約18分になります。
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まとめ
京都駅から東寺へのアクセスは、
電車やバス、タクシー、徒歩と多彩な選択肢があります。
短時間で効率よく訪れたい方には電車やバスがおすすめですし、
ゆったりと観光を楽しみたい方は徒歩やタクシーも便利です。
いずれの方法も、歴史ある東寺の魅力を存分に味わえるルートです。
ぜひ、ご自身のスケジュールや目的に合わせて最適なアクセス方法を選び、
京都の歴史と文化に触れる素敵な時間をお過ごしください。
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